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日本経済新聞 2010年8月16日


信楽焼焙炉開発共同体の紅茶が作れる信楽焼
 水洗いした茶葉を温めた焙炉で15分ほど揉み、1時間ほど放置し発酵させる。
再度加熱して乾燥させれば紅茶が出来る。製茶業の茶城藤田園と丸十製陶でつくる共同体が開発した。
甲賀市信楽地区は信楽焼や日本最古の銘茶「朝宮茶」の産地で知られる。

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京都新聞 2010年8月11日


 甲賀市の朝宮茶の茶加工販売業者と信楽焼の陶器会社が、家庭で茶葉を乾燥させ、若い女性にも受け入れられやすい紅茶をつくる道具「信楽焼焙炉(ほいろ)」を開発した。お茶と陶器の伝統を生かし、朝宮茶の販売拡大や信楽焼の市場開拓につなげたい考えだ。

 開発した焙炉は皿形で直径36センチ。蓄熱と耐熱性がある土鍋用の陶土を使った。同市信楽町の茶城藤田園と丸十製陶でつくる「信楽焼焙炉開発共同体」が滋賀県産業支援プラザの支援を受け、茶もみに適した皿の大きさや厚さを研究して、今年2月から販売を始めた。

 使い方は火にかけた焙炉の上で、茶葉をつぶすようにもみ続けた後、上からふたをして1時間、発酵を促す。乾燥させると紅茶ができる。作業工程を変えて、煎茶もつくることができる。

 共同体代表の藤田照治さん(68)は「昔から陶器と茶はかかわりが深い。焙炉で手作りの茶の味を楽しんでほしい」としている。1個4300円。問い合わせは藤田さんTEL0748(84)0123。

【 2010年08月11日 09時06分 】

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